技術士第二次試験(建設部門)に合格するための勉強方法とは【合格体験談】

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私が技術士試験に合格するためにやった勉強方法とは

みなさんこんにちは。焼肉好き技術士です。

今回は、2025年7月に実施される技術士二次試験(建設部門)に向けて勉強されている方へ、私が合格した際、仕事をしながらの限られた時間の中でどう効率的に勉強すべきか、悩んだ末にたどり着いた方法を、お伝えさせていただきます。

これから紹介するのは、私が実際に実践した建設部門に関するための勉強方法であり、論文構成・国土交通省施策の活用・音読学習・筆記用具など、今からでも合格可能性を高めるための実践的なノウハウです。

試験の基本構成をまず理解する

技術士二次試験(一般部門)の筆記試験は、以下のような構成です:

  • 必須科目(120分):600字×3枚(合計1800字)
  • 選択科目(210分):Ⅱ 600字×1枚、 600字×2(合計1800文字) 
  •           Ⅲ 600字×3(合計3600字)
  • 合計5時間30分の中で、5400字を手書きで記述する内容です。

この試験を乗り越えるには、知識以上に「構成力」「集中力」「体力」のバランスが重要と

感じました。

私が実践して効果があった勉強法5選

① 過去問書写で論文の“型”を体に染み込ませる

まず私が最初にやったのは、過去問の模範解答を写す「書写学習」です。専門科目に関する過去問の合格論文例を、何度も書いて構成力を高めていきました。

その際、必須科目と選択科目Ⅲの問題にて意識した論文構成は以下のとおりです。

  1. 現状
  2. 問題点
  3. 観点
  4. 課題
  5. 解決策
  6. 具体例(実務経験)
  7. 成果
  8. 想定されるリスクとその対策

この構成を身に付けるすることで、試験本番でも迷わず書けるようになります。

②国土交通省の施策を押さえて論文に組み込む

建設部門の論文で特に重視されるのが、国の方針や施策です。そのため私は、最新の国土交通省の公式資料をネットや専門誌等でチェックしました。

具体例(一部):防災減災、維持補修関連、インフラDX、脱炭素等

③スキマ時間を活用して音読&録音で論文構成を“耳”で覚える

忙しい日でもスキマ時間を活用して勉強を継続するために、私は音読と録音を取り入れました。

模範解答や自作の合格論文例を声に出して読み、それをスマホに録音

通勤中や寝る前に何度も聞くことで、自然と論文構成と専門用語が頭に入りました。

これは建設部門に関する専門語句や言い回しを耳で覚えるのにも効果的でした。

④模擬試験形式で時間配分を習慣づける

模擬試験形式で時間配分を習慣づける論文を時間内に書き切る力は、練習を重ねるしかありません。

私は次の配分で何度も模擬試験を実施しました。

  • 必須(600字×3):120分
  • 選択Ⅰ:30分/選択Ⅱ:60分/選択Ⅲ:90分
  • 構想&見直し:30分

模擬形式で繰り返すことで、試験中の時間配分が身に付きます。

⑤書きやすい筆記用具で疲労を最小限に(太さの違う2本を使用)

5時間半も手書きする技術士二次試験では、筆記用具の使い心地が合否に直結します。

私は、約20本のシャープペンシルで試し書きした中から、

論文記述用には少し軸が太めの0.7mmのシャープペン(B)を選びました。

私は筆圧が強いため、0.5mmのシャープペンでは芯がすぐに折れてしまうため、試験中に何度も芯が折れてしまっては試験に集中できないと思い、0.7mmのシャープペンを選びました。

私が合格した際に使用し皆さんにもお薦めしたいのは、コクヨさんの鉛筆シャープです。

それとは別に、名前等については記入する欄が狭いため、0.5mmのシャープペン(B)を選びました。

事前に何種類か試して、書きやすい1本に絞ることをお薦めします。

まとめ スキマ時間を活用して正しい勉強法を続けること

私が実感したのは、「建設部門の論文は特に構成と国の政策理解がカギになる」ということです。

そして、今からでも正しい勉強法を続ければ、合格の可能性を上げられると思います。

まとめると、私が合格できたのは以下の5つの取り組みのおかげです。

  • 過去問の書写と構成型の習得
  • 国交省の施策を論文に組み込む
  • 音読・録音で耳から覚える
  • 模試で時間配分を体に覚え込ませる
  • 書きやすい筆記具で集中力をキープ

建設部門に関する勉強方法として、この5ステップは本当に効果的でした。

これから受験する皆さんも、ぜひ試してみてください。

合格は「戦略的な努力」で手に入ります!

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